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□□□死を招くツタンカーメンの指輪□□□
先日、お話したツタンカーメンのもう一つの呪いについて、DEEPがお話します。
ツタンカーメンの呪いは年月を経ても、、そして発掘に無関係だった人物に対しても生きつづけていた。なんと2004年に至っても、それは発動したのだ。
あるとき、エジプトの考古学会議長の元に、南アフリカに住む女性、キャサリンから一通の手紙が届いた。手紙の内容は、
「ツタンカーメンの指輪を返還するので受け取ってください。この指輪を持っていると、よくないことばかり起こるので・・・・・・。」
という書き出しで始まり、その指輪が呪われているために、家族を喪うはめに陥ったなどの顚末が記されていた。
手紙によると、この金の指輪には聖なる甲虫=スカラベが刻まれた宝石がはめ込まれているという。
宝石はこのキャサリンの義母の従姉妹にあたる女性から譲り受けたものだった。
その女性の夫は船長をしていた。夫はカイロの賭博場である考古学者と出会った。その考古学者はツタンカーメンの墓の発掘に携わったと吸聴していた。そして、彼は船長に賭博で負け、掛け金の変わりとして王墓からこっそり持ち出したという問題の宝石を渡したのだ。
その後、船長はその宝石を自分の娘に託して、航海に出て行った。ところが航海中に沈没、船長は船とともに殉職した。
一方、宝石を託された娘も、白血病にかかり、21歳の若さで亡くなってしまった。船長の妻で娘の母親であるその女性は、亡き夫および娘の遺品として、宝石箱の中からスカラベを刻んだ宝石を選び、キャサリンに贈ったのである。
その後、キャサリンは文化博物館にこの宝石を持ち込み真贋の鑑定を依頼した。すると、なんと紀元前1300年ごろのものだという驚くべき結果が出た。
思わぬことで3000年以上の貴重な宝石を手に入れて気をよくしたキャサリンは、これを金の台座につけて指輪にした。ところが母のしているその指輪を欲しがった娘が、21歳の若さで交通事故で死んでしまったのである。
キャサリンはこのとき、宝石の持ち主だった親戚の女性の娘も同じ21歳で白血病で亡くなったことを思い出した。
”もしかしたら、この指輪は呪われているのかもしれない”
なんといっても、この指輪にかかわった3人の人が命を落としているのだ。恐ろしくなったキャサリンは、指輪をエジプト考古学会に返還することに決めたのである。
申し出を受けて、エジプト考古学会代表団はキャサリンのもとへ向かい、指輪を受け取ったという。
だが、この後、ファラオの呪い、ツタンカーメンの呪いが鎮まったかどうかは不明である。