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英雄ナポレオンの呪い

 「ナイルの海戦」をご存知だろうか?18世紀末、当時29歳の常勝将軍ナポレオン・ボナパルト指揮下のフランス艦隊が、イギリス艦隊の奇襲にあい、大敗を喫した、史上名高い戦いである。その戦いで沈没したフランス艦船の引き上げのさい、おきた不可思議な出来事についてお話します。

 3万2千の大軍を率いてエジプト遠征の途につたナポレオンは、エジプト軍と戦いながら、ナイル川河口の都市に上陸し、陸路、カイロを目指して進軍した。

 ところが、この間、湾内で待機していた17隻からなるフランス艦隊は、なんと、イギリス軍の14隻の艦隊の奇襲をうけフランス側は4隻が沈没、戦場から脱出した4隻を除いて、実に9隻がイギリス軍に拿捕された。

 ちなみに、イギリス艦隊は撃沈された艦船は1隻もなかった。この海戦の結果、地中海の制海権は完全にイギリスのもになった。ナポレオンにとって始めてのつまづきであった。

 地中海の藻屑と化した4隻のフランス艦隊・・・・・・・。

 実は、この艦船の引き揚げようという試みは何度か実施されたが、サルベージ船が遭難したり、沈没現場を間違えたりでいずれも失敗している。

 本格的な引き揚げの試みは、フランス、エジプト両政府が正式に合同で作業にとりかかることになった。

 深さ12メートルの海底から、まずは装備品や銃、乗組員らの小さなものを引き揚げ、最終的には艦船そのものの浮上を試みる・・・・・・。

 海が急に荒れはじめ、サルベージ船の乗組員が海に投げ出されそうになったり、エジプト考古庁の責任者がエジプト海軍の艦船からサルベージ船に乗り移ろうとして、両船の船体に体を挟まれたり・・・・・。ダイバーの命綱が切れたり、ブイが消失したこともある。いずれも原因不明である。

 気味の悪い出来事もあった。艦船内の搭載品をホースで吸い上げようとしたところ、2百年以上前に海戦で死んだ乗組員の片足が吸い込まれてきたのだ・・・・・。

 そして、海底発掘作業の第一人者のエジプトのベテランダイバーが海底で作業を終えた後、船内に戻った。そして浴室に入ったあと心臓発作で死亡した。

 また、引き揚げ作業のチーフを務めたフランス人ダイバーが旅行中に心臓発作で死亡。直後、エジプト人作業員が引き揚げた大砲の下敷きになって死ぬ事故まで起きた。

 こうなると、周りの人々は「ナポレオンの呪いに決まってると!」。あるエジプトの考古庁の人物も「海の墓はナポレオンの呪いであふれてる。艦船引き揚げ作業は、不幸な結果を見るかもしれない・・・・・」

 そして、引き揚げ作業はとうとう中止された。ところが、1年後にやっと再開された沈没箇所確認作業中、またまた、エジプト人ダイバーが死亡した。

 関係者はダイバーの単純なミスとしたが、ダイバーの親類によると「本人は潜水のプロだ。間違いなど起こるはずがない」と不審がるなど、その死はやはり謎に満ちている。

 
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呪われた事件
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都市伝説・噂話

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